中華鍋で作る、夏の定番ゴーヤチャンプルーがますますヘヴィロテするレシピ。
2017年08月06日
初めてゴーヤチャンプルーを喰ったのは、たぶん結婚前。沖縄料理店が今ほど都内には無くて、感激したものです。
基本的にゴーヤの味が大好きです。そこに豚肉・卵ときて、野菜多めでバランスが良い。栄養もしっかり摂りながら、野菜中心の食材でお腹にも軽くてヘルシー。
「夏はコレ喰っとけよ」
と、食神さま(byレオ)が言ってるんじゃあないかと。
ところで、いきなりポイントです。
島豆腐とふつうの豆腐ではまるで別物ができあがります!島豆腐は、都内なら「銀座わした」でも行かないと売ってないぞ!と。
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上記、嘘でした。
わしたで買ってきた島豆腐で作ったゴーヤチャンプルーが美味くて美味くて池袋あたりで手に入らないものかと調べていたら、イオンの通販で売っているじゃあないですか。通販だと送料も高いし、それなら店頭にあるだろう?と近所の店に電話したら置いてあると。しかももっと近いマルエツに行った時に豆腐売り場を覗くと、イオンより数多めに置いてあります。いつもの買い物はリヴィンなので盲点でした。
島豆腐で作るゴーヤチャンプルーは美味いよ!
レシピ本等では「焼き豆腐の水気を切って使いましょう」なんて書いてあることが多いですが(私もそうしていました)、島豆腐が手に入るならぜひ買ってきましょう。
ちなみに島豆腐はコチラ。栃木で作っているそうです。
http://www.anmar.co.jp/product/島豆腐%E3%80%80210g/
材料
- ゴーヤ 1本
- 島豆腐 1丁(210g)
- にんじん 半分
- 卵 2個
- 豚バラ 150g
- 塩 小さじ1
- 胡椒 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- 白出汁 小さじ1
- 酒 大さじ2
- ラードまたは胡麻油 少々
- 鰹節 薄削り1パック程度、好みで
作り方
- 島豆腐はなるべく手で割ります。食べやすい大きさ(私は12等分)に割り、ザルにあげて水気を切っておきます。
- ゴーヤは縦半分に切って種とワタをスプーンでこそげ取っておきます。ワタが多く残っていると苦みが強くなります。
- ワタを取ったゴーヤを3mm厚程度に薄切りにし、軽く塩(分量外)をふってボウルで10〜20分置きます。シナッとさせるのと、苦みが抜けます。苦いのが好きな人は塩少なめ・時間短めで。苦いのが苦手な人は薄く切り、時間長めで。
- にんじんは千切りにします。
- 卵は常温に戻しておきます。
- 豚バラは食べやすい大きさ(パック物なら4等分ぐらい)に切り、塩・胡椒・醤油・酒少々(分量外)をふって揉み込んで10分以上置いて下味をつけます。
- 調味料はすべて混ぜておきます。
- ゴーヤを強く絞り、水気を切っておきます。絞り方が足りないと塩っぱくなってしまいます。
- 中華鍋を熱してラード少々を回し、強火で豚バラをよく焼きます。
- 水気を切ったゴーヤを投入し、全体に油を回します。
- 島豆腐を投入し、やさしく混ぜながら全体を熱します。
- 調味料を入れ、全体によく馴染ませます。下味をつけているので、ここでの味付けは薄めです。
- 卵を軽く溶いて全体に回しがけます。卵の塊具合はお好みで。あまり固くしない方が良いようです。
- 卵がちょうど良くなったらにんじんの千切りを投入して一混ぜします。にんじんは食感が残った方が良いので、すぐに火を止めます。
- 胡麻油を香り付けに回しがけます。
- 皿に盛り、鰹節をたっぷりかけます。
ポイント
- 島豆腐命!
- 下味はしっかり、調味料は軽め。
- にんじんは生でOK。そのために、極細の千切りにします。
ひとこと
もう、夏の間は毎日これでいいんじゃないか?って思うぐらい、ヘルシーで美味いです。
島豆腐がこんなにかんたんに手に入るなんて、早く教えてくれよ〜〜〜って感じです。
この記事は2017/08/06に公開され2023/07/04に更新、2,388 views読まれました。
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