味覇(ウェイパー)で楽々、チキンサグまたはほうれん草のインドカレー
2017年02月20日
「カレーは飲み物です」インドカレーに限って。
初めてほうれん草のカレーを食べたのは新宿のインドカレー屋でした。その店では「チキンスピナッチ」と書いてありました。他店ではチキンサグと呼ばれることが多いですね。チキンだけでなくラムバージョンやパニール(チーズ)等のバージョンもあります。パニールの時は「サグパニール」と逆転するなあ。なんででしょう?
とにかくこれが大好きで、10年ほど前に「インドカレーでダイエットしてやろう!」と思った時に作り方を研究しました。
ダイエットの方は3カ月で9Kg減。ただし、夜はカレーのみ(ライス・パン無し)19時までに食べる、間食無し、甘い飲み物無しという条件です。酒は飲んでいましたね。日本酒かウイスキーで、つまみは刺身一皿程度で。飲むと喰えないんですよ(^_^;
それはさておき。
具はチキンのみ。あまり辛くしません。美味いです。
材料(2〜3人前)
- 鶏腿肉 200g
- タマネギ 1個
- ほうれん草 1把
- ニンニク 1かけ
- 生姜 1かけ
- ホールスパイス シナモン・カルダモン・クローブ・鷹の爪 各少々
- パウダースパイス ターメリック(ウコン)・シナモン・カルダモン・パプリカ・クミン・チリペッパー 各小さじ2
- オリーブオイル 大さじ2
- ヨーグルト 大さじ2
- 創味上湯(味覇) 小さじ1
- 塩・胡椒 適量
作り方
- ホールスパイスをフライパンに入れオリーブオイルを注いでゆっくりと熱して香りを出します。
- 鶏腿肉は大きめの一口大に切り、たっぷりの塩をまぶして10分置きます。
- 鶏肉にパウダースパイスを揉み込み10分置き、ヨーグルトを全体にからませて常温で30分置きます。
- タマネギを薄切りにして鍋に入れ、スパイスを除いたオリーブオイルに浸してしっかりと炒めます。焦げないに注意。全体が半透明になれば、飴色まで炒めなくても大丈夫です。
- ほうれん草は写真ぐらいの細切れにします。根のところに土がつまっていることがあるので、よく洗ってください。
- 全体にオイルをよく馴染ませながら炒めます。ほうれん草がしんなりして暈が減ってきたらOKです。
- ニンニクと生姜をすりおろして加えます。
- 創味上湯(味覇)と水カップ1を加えて軽く煮ます。
- ルーをミキサーにかけてなめらかにします。
- なめらかになったルーを鍋に戻し、鶏肉をヨーグルトごと加えます。
- 全体をよく混ぜながら弱火で煮込みます。
- チリペッパーと塩で味を調えます。
ポイント
- なめらかな口当たりが身上です。
- 最初は辛みは控えめにして、一人前ずつチリペッパーで辛さを調整すると良いでしょう。
- 鶏肉は最初に塩味をしっかりつけます。腿肉1枚に塩2つまみ程度です。
- ヨーグルトにつけ込むことで鶏肉が柔らかくなります。
- 油はいろいろと試してみましたが、オリーブオイルが一番美味いです。
- ミキサーと鍋にはカレーの匂いがついてしまうため、できれば専用を用意すると良いです。
- 甘い香りが美味しいので、ホールスパイスのシナモンやクローブを多めにすると良いです。
ひとこと
いろいろとお腹の調子が良くなります(^_^ /
本当は鶏肉をたっぷり使って煮込んで、チキンスープをしっかりとって作れば最高なのですが、少量の創味上湯(味覇)で十分に美味しくなります。
しかし創味上湯・味覇って書き方、いい加減止めたいなあ。
この記事は2017/02/20に公開され2024/01/23に更新、4,162 views読まれました。
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