超簡単ニンニク玉子ベーコンパスタ
2017年02月16日
新宿「壁の穴」がまだ三越の裏にあった頃、747というメニューがありました。玉子・ニンニク・ベーコンが7:4:7だかというのが名前の由来。うろ覚えなのでコトの真偽は責任持ちません(^_^;
新社会人だった頃で、いくら喰っても腹が減る時代。美味い美味いとむさぼり喰ったものです。
基本的な材料はカルボナーラそのものですが、仕上がり・食感はまるで違います。こちらは炒り卵です。
手早くガッツリいきたい時にぜひどうぞ。
材料(1人前)
- パスタ 100g
- 卵 2個
- ベーコン 30g
- ニンニク 半〜1かけ
- 鷹の爪 1本
- オリーブオイル 大さじ1
- 胡椒 たっぷり
作り方
- ニンニクをみじん切りにします。よく切れる包丁で万に切ると、切っているだけで香りが出てきます。通常は半かけで十分ですが、ニンニク好きの方は1かけ使ってください。
- フライパンにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪を入れてから火に掛けます。弱火から中火でじっくり香りを出し、焦がさないように注意します。
- ニンニクの香りが立ってきたらベーコンを入れます。ベーコンはカルディで売っている「生ベーコン切り落とし」が便利です。拍子切りでパックされています。ブロックベーコンの場合、5mm角程度の拍子切りにします。スーパー簀の薄切りベーコンの場合は、細く切ってください。
- ベーコンの脂がオリーブオイルに溶け出すようにじっくりと炒めます。
- パスタを茹でます。ソースと和える時間が短いので、芯まで茹で上げます。「パスタを茹でる」で説明した通り、フェデリーニなら5分です。
- 卵を割りよくかき混ぜておきます。
- 茹で上がったパスタをフライパンでオイルと和えます。手早くパスタにオイルを吸わせる感じです。
- 卵を回しがけ、軽くかき混ぜて蓋をします。2〜3回繰り返して混ぜ、炒り卵状態にします。
- 皿に盛り、たっぷりの胡椒をかけます。
ポイント
- 卵はよく溶いておきます。白味が半熟状態で仕上がるとたいへん食感が悪くなるためです。
- 辛いのが好きな方は、鷹の爪を半分に割って種を取り除いて入れてください。
- なるべく薄切りのベーコンは避けましょう。あれは水飴等を使って作った「ベーコンもどき」です。焼くと如実に差が出ます。ちゃんと燻製したブロックベーコンを買ってきて切って使うのがベストです。
ひとこと
まともなベーコンを手に入れるのが最大のポイントかもしれません。
以前、ネットで評判の良いベーコンというのを買ったことがあるのですが、鰹節の香りが強くてとても喰えた物ではありませんでした(T_T 材料に「水飴」と書いてあったら、まずアウト!本来は豚肉・塩だけでOKなのに。酸化防止剤は流通を考えると入っていても仕方ありません。
大きなデパートでけっこうなお値段で売っているブロックベーコンも、燻製液に漬けた物が多いです。意外と街の肉屋さんで本物が手に入ったりしますね。
カルディ(最近はどこにでもありますね)で売っている「切り落とし生ベーコン」が270円程度で、お手軽です。切る手間もいらないし。
お手軽・満腹ですが、食べ過ぎには注意。太ります(^_^;
この記事は2017/02/16に公開され2024/01/23に更新、12,494 views読まれました。
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