ニンニクと相性最高、鶏腿肉のレモンソース。
2018年05月24日
暑かったり寒かったり陽気が変なので体調に影響しますね。「鶏モモに酸味があったらサッパリして美味いだろうなあ」と考えて作ってみました。
最終的にはイタリアンでまとめましたが、発想はエスニックでした(後述)。
材料(3人前)
- 鶏モモ 500〜600g
- ○塩 少々
- ○白胡椒 少々
- ○砂糖 少々
- ○バルサミコ酢 あれば少々
- 白ワイン 大さじ2
- ニンニク 半かけ
- 鷹の爪 1本
- オリーブオイル 大さじ1
- ◎レモン 1個
- ◎白胡椒 少々
- ◎砂糖 小さじ半分
- ミントまたはイタリアンパセリ
作り方
- 鶏モモは大きめの一口大に切ります。腿肉を広げて肉の筋を見極めて切ります。
- 切った鶏モモに下味の材料(○)強めの塩、白胡椒少々、砂糖少々、バルサミコ酢をかけてよく揉み込みます。
- 全体に白ワインを回しかけ、1〜2時間冷蔵庫で寝かせてしっかりと下味をつけます。
- 薄切りにしたニンニクと鷹の爪を、香りが出るまでオリーブオイルで炒め、焦げないように取り出しておきます。
- フライパンを中火の弱火にし、鶏モモを皮目を下にして焼きます。皮が肉からずれないように注意。
- 肉汁が出てもかまわず10分焼きます。
- 火加減は変えずに鶏モモを1枚ずつひっくり返して、再度10分焼きます。
- 強火にして全体に肉汁がからまるように、肉をこまめにひっくり返しながら焼きます。鍋に出た肉汁が透明になるまでが目安です。
- 火を止めて◎の材料を混ぜ合わせて全体にからめます。鍋を2〜3回返す程度です。
- 刻んだミントまたはイタリアンパセリをちらし、避けておいたニンニクチップをのせて完成です。
ポイント
- レモンソースを吸ったニンニクチップが絶品です。好みで多めにしても良いでしょう。
- 鶏モモは焦げないようにゆっくり焼きます。柔らかさに違いが出てきます。
- 強火で肉汁を戻す(蒸発してるだけ?という説もあり)のは中華の技法ですね。焦げないように大きく鍋をゆすります。
- 鶏の下味の塩加減は、身体で覚えるしかありません。「え?そんなに?」というほどの量をすりこみます。
- 下味をつけた鶏モモは、一つずつ鍋に並べます。けしてボウルからザーッとフライパンに移してはいけません。底に溜まった塩分で塩っぱくなってしまいます。
ひと言
「魚ばかり続いたので肉」「さっぱりした物がいいなあ」「ビールのつまみにもなるように」と思い、寝ながらシミュレートしました。最初はナンプラーを使ったエスニック風で。しかし副菜にパクチーサラダぐらいしか思いつかず、そもそも他に作れる物がない・・。
というのでイタリアンにまとめてみました。そうとなれば副菜にはカポナータ(ラタトゥイユ)です。
盛り付けは、深い器にレタスを敷いて、ミニトマトでものせれば良かったなあと反省です。
この記事は2018/05/24に公開され2023/07/04に更新、1,732 views読まれました。
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