偽・本格カルボナーラ。
2024年02月09日
みんな大好きカルボナーラ!ニンニクたっぷり、辛いぞカルボナーラ!あれ?
ということで、(偽)本格カルボナーラです。
材料(一人前)
- パスタ 100g(お好みで)
- 全卵 1個
- ニンニク 半かけ
- ベーコン 40g
- オリーブオイル 適量
- パルミジャーノ 適量
- 生クリーム 20cc
- 胡椒 適量
- 鷹の爪 1本
- 塩 茹で用
作り方
- 卵は1時間以上前に冷蔵庫から外に出し、常温にしておきます。
- ニンニクをみじん切りにします。最初に縦半分に切り芯を取り去ります。横に長く置き「1mmに3回包丁を入れる」感じで、切り離さないように切ります。90度回して同様に切って0.3mm角の棒を作る感じで。それをなるべく乱れないように並べて端からみじん切りにしていきます。最後はとどめにアッシェします。アッシェのやり方は近いうちに動画をアップします。文字にすると複雑ですが、慣れればかんたんです。
ニンニクは「切った時」に香りが出るので、よく研いだ包丁で潰さないように切ります。 - ニンニクと鷹の爪をフライパンに入れ弱火にかけて香りを出します。
- ニンニクの香りが立ってきたらベーコンを入れます。ベーコンはパンチェッタが本格ですが、カルディの「生ベーコン切り落とし」でOKです。これ、使いやすくて安くて良いです。手に入らない場合、なるべくブロックベーコンを買ってきて5mm角の短冊に切ります。パックの薄切りベーコンは、そもそもベーコンと呼べるものではないので難しいところです。
- ベーコンを入れたらパスタを茹で始めます。2L程度の水が湧いたら塩を大さじ山盛り1程度入れます。かなり多く見えますが、ベーコンの塩気があるためこれでも少なめです。茹で時間は指定時間の8割程度にします。
- ここで鷹の爪を取り出します。
- ボウルに卵を割り、溶き卵にします。今回は全卵を使います。
- 溶き卵に好きな量のパルミジャーノをすり入れ、よく混ぜます。
- さらに生クリームを入れて混ぜ、パスタを茹でているお湯にボウルの底をあてて温めます。火傷注意。
- 茹で上がったパスタをフライパンに移します。ここでオリーブオイルとベーコンの脂をしっかりとパスタに吸わせます。この時点でベーコンがカリカリになるように調整します。
- ソースを吸わせたらフライパンの火を止めます。
- ボウルの卵ソースにパスタを移し、よくからめます。
- お皿に盛り、黒胡椒をたっぷりと挽きます。
- よけておいた鷹の爪をのせて完成。
ベーコンから染み出た脂がソースです。
徹底的にソースをからめます。
今回はパスタをボウルに移さず、フライパンに入れてしまいました。まあ、どちらでも良いのです。
ポイント
お店で食べるカルボナーラというと、ソースの汁気が多く甘いイメージですよね?ベーコンは肉厚で柔らかいし。
これはニンニクのガツンとした香り、ホワっと来る鷹の爪の辛み、卵とチーズの味をしっかりと楽しめます。生クリームは作りやすく・食べやすくするための補助程度です。
ひとこと
「本格」って、本来は卵黄だけ、生クリームを使うなどありえない!と言われそうですが、味は本格派です。カルボナーラの印象が変わると思います。
この記事は2024/02/09に公開され、25 views読まれました。
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