体調回復に麻婆豆腐
2017年02月21日
体調回復・夏バテ・花粉症(?)によく効く(個人の感想です)大定番メニューです。
麻婆豆腐はお店ごとにとても味の違いがありますね。大きく分けると、ラー油タイプと甜麺醤タイプ。うちのは甜麺醤タイプです。
少しのご飯にたっぷりの麻婆豆腐をかけて食うのがたまらんです。
材料(3〜4人前)
- 豚挽肉 200g
- ネギ 1本
- 絹ごし豆腐 1丁
- 生姜 1かけ
- ニンニク 半かけ
- 豆板醤 小さじ1
- 甜麺醤 小さじ山盛り1
- 創味上湯(味覇) 小さじ1
- 紹興酒 大さじ1
- 塩 一つまみ
- 胡椒 たっぷり
- 醤油 小さじ1
- ラード
- 胡麻油
- 片栗粉
- 山椒 お好みで
作り方
- 中華スープを用意します。500cc程度の湯を沸かし、ネギの青いところ・生姜の薄切り3〜4枚・紹興酒少々を入れて煮ます。沸騰したら創味上湯を入れ10分ほど煮込み、火を消して放置します。生姜・ネギは作る直前に取り除きます。
- 豆腐を一口大より大きめに切り、ザルにのせて水を切っておきます。
- 生姜とニンニクをみじん切りにします。食感が残らないように細かく刻みます。
- ネギは粗めのみじん切りにします。
- 豆板醤・甜麺醤・生姜・ニンニクを混ぜ、紹興酒で溶いておきます。
- 塩・胡椒・醤油を混ぜておきます。
- 茄子の水気をよく拭き取り、全体に片栗粉をまぶして油で揚げます。ラードで揚げると良い香りですが、たっぷりの油で揚げてもかまいません。完全に火を通しておきます。
- 中華鍋をチンチンに熱してラードを回し、挽肉を炒めます。焦げないようにレードルでよくかき混ぜます。
これではまだダメ。
染み出た肉汁が肉に戻るまで完全に炒めます。
- 挽肉の良い香りがしてきたら肉を寄せ、空いたスペースに豆板醤・甜麺醤を入れてよく焼きます。味噌は焦げるほど焼くと香りと辛みが出てきます。
- 味噌が焼けたら挽肉とよく混ぜます。
- ネギを加えて香りが出るまで炒めます。
- ヒタヒタになるぐらいの中華スープを入れて沸騰させます。
- 塩・胡椒・醤油を入れてかき混ぜ、味を確認します。
- 3〜5分煮込んで豆腐を投入します。直前に豆腐を茹でておくと、水気も抜けるし、中まで熱々になります。
- 水溶き片栗粉を入れてかき混ぜ、トロミをつけて胡麻油を垂らして香りをつけます。
ポイント
- 中華スープを事前に作っておくのがコツです。
- 挽肉は「カラカラになるまで」炒めます。「焼き色がつくまで」と言われることがよくありますが、それでは全然ダメです。
- パート毎に別々に用意して、中華鍋で全体を合わせる感じです。
ひとこと
葉ニンニク・グリーンピース等、青い物を散らすときれいです。ネギの青いところでもかまいません。生の刻みネギ(白いところ)も味が皮ってアクセントになります。
山椒は花山椒が正統ですが、香りの強い物ならなんでも美味しいです。
辛みは調味料の量ではなく、焼き加減で調整すると良いでしょう。「辛いのが好き!」と豆板醤を増量するよりも、よく焼いて香りと辛みを出した方が良い感じです。
この記事は2017/02/21に公開され2023/07/04に更新、929 views読まれました。
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