アクアパッツァ

アクアパッツァ

DSC2606 アクアパッツァ

派手な見栄えで人気のアクアパッツァです。大勢で集まった時には見た目が華やかで香りも豊か、目を引きます。けれど意外とかんたんに作れます。

主役の魚・あさり・ドライトマト・オリーブ、これだけは欠かせません。あとは自由です。

あさりとドライトマトの強い旨味で全体をまとめるので、濃い味付けは必要ありません。下味の塩とあさりの塩分で十分でしょう。

材料(?人前?)

  1. 魚 一尾。一番大きなフライパンにギリギリ入るか、尾がはみだす程度の大きさの白身魚で。切り身でも作れます。
  2. あさり 1パック。ムール貝でも可。
  3. ドライトマト 5〜6個
  4. ブラックオリーブ 10個ぐらい。グリーンでも可。丸のままでも薄切りにしてもOK。
  5. しめじ・マッシュルーム等 キノコ類を半パック程度
  6. アスパラガス等の野菜、ミニトマトも美味しいです。
  7. デイル 数本
  8. オリーブオイル 大さじ1
  9. ニンニク 1かけ
  10. 鷹の爪 1本
  11. ワイン 少々
  12. 水 1カップ(火力によって追加)
  13. 塩 適量

作り方

  1. ドライトマトは水で戻しておきます。
  2. あさりは塩水に入れて砂抜きしておきます。
  3. マッシュルームは石突きを取り、半分に切っておきます。
  4. オリーブはザルにあけ、水気を切っておきます。
  5. 魚は内臓とうろこを取り去ります。魚屋で頼めばやってもらえます。
  6. 魚の腹に十字に切れ目を入れ、火が通りやすくします。
  7. 魚に塩を強くふり、10分ほど置いて臭みを取ります。その後水で洗い流し、さらに熱湯を回しがけます。
  8. フライパンに潰したニンニクと鷹の爪を入れ、オリーブオイルを回しがけて中火にかけ香りを出します。
  9. 魚・あさり・ドライトマト・オリーブ・マッシュルームをバランス良く並べてワインをふりかけます。その他の野菜は火の通り具合を考えて途中で追加します。アスパラガスなら、できあがり5分前に入れるとちょうどです。
  10. 魚の上にデイルを乗せます。
  11. フライパンを強火にかけて水1カップを注ぎ蓋をします。ちょうど良い蓋が無かったり尾がはみ出す場合はアルミホイルをかぶせます。
  12. 沸騰したらタイマーを10分にセットします。
  13. 時々、蓋(アルミホイル)を外して水気を見てください。水量は魚の半身が浸る程度です。足りなければ水を足してください。
  14. 8分たったら味をみます。塩で調整してください。ふつうは魚に振った塩とアサリの塩分、ドライトマトの旨味で塩気は十分だと思います。
  15. 10分たったら火を止め、全体にオリーブオイルをかけます。
  16. 皿に盛っても、フライパンのまま出しても良いでしょう。

ポイント

  • 臭み取りの塩は「これほどか!?」というほどたくさん、しっかりと魚にこすりこんでください。
  • あさり・ドライトマトとも旨味がとても強いので、塩味は強くしない方が良いでしょう。
  • 火に掛けたらずっと強火で、とにかく水分量に気をつけてください。焦げつかせたら台無しです。
  • お好みで胡椒を振ってもかまいません。胡椒は美味すぎるので、私はあまり使いません。

ひとこと

その他の野菜は冷蔵庫にある物で、だいたい何でも合います。私はアスパラ・カリフラワー・ヤングコーンなどが好きです。彩りを考えて入れましょう。

キノコを数種類入れると、また違った味わいになって美味しいです。定番のしめじやエリンギ、エノキも良いでしょう。舞茸は黒くなってしまうことがあるので注意しましょう。

ご飯のおかずにはなりませんね。ペペロンチーノ等、塩味で香りの強いパスタがよく合います。

なにより合うのはワインです。

DSC1404 アクアパッツァ

イタリアンパセリを散らしてもきれいです。

この記事は2017/01/26に公開され2023/07/04に更新、1,041 views読まれました。

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アクアパッツァ - ぽちカフェ 男の料理レシピ

Copyright©ぽちカフェ, All Rights Reserved.